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#88 緑の迷路をさ迷いながら

Sampo88
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BiND for WebLiFE* 2を目の前に、
途方に暮れながらこの手紙を書いています。
BiND1→BiND2にコンバートしたら
もう体裁が崩れる、崩れる。
目眩がしてきました。

本サイトの製作で使っているBiND for WebLiFEが
バージョンアップしました。
Ver.1ではちょっと使いづらいところがありましたが
なんとか使い慣れて、サイトのリニューアルを果たし
この一年、更新も続けてこれました。
今回のVer.2で種々改善されていることを期待し、
優待価格でVer.upできることもあって
即決で買ってしまいました。

ところが既存のサイトをコンバートしたところ
Ver.2では全体的に余白の取り方が変わってしまったので
ヘッダ、ビルボード、フッタがVer.1では
きちんとそろっていた物が
Ver.2では横にはみ出てずれていたり。
背景画像に合わせていた
テキストがずれてしまったり。

メニューバーやサイドメニューは
一番シンプルな物に置き換わってしまうし。

確かに「但し書き」がありましたが
こうも崩れると手直しに相当時間がかかります。
ボクは個人の1サイトだけだから良いようなものの
これ、複数のサイトを管理している人は
泣きたくなりますね。


崩れた物は、ちまちま直すとしても
デザインそのものが変わってしまったところは
いかんともしがたいです。
全体的に派手になりました。
とんがってます。
ギラギラしてます。
カクカクしてます。

とりあえず、何ページか直してみましたが
80ページ近くあるサイトですので
先は長いです。

これだけのコンテンツになると
動作も非常に重たくなります
変更を確定して再描画されるまでかなり
待ち時間がかかります。
残念ながらこのあたりはVer.2でも
改善されていませんでした。

さてさてデザインの方ですが
メニューバーやサイドメニューは
Ver.1のつや消し調のものからグロスに。
ボクみたいなおっさんのサイトにゃ
マット調の方がしっくり来ます。

こちらVer.1
Bind1top_2

こちらVer.2
Bind2top_2


好きずきははあるでしょうが、光沢の加減で
文字が読みづらいような気がします。
特にグロスのアコーディオンは、
境がわかりづらい。
「印刷+文字」のアシストアイコンのデザインも
Ver.1のほうが柔らかくてスキでした。

ブロックスキンのカラーは
シックな色合いの物から派手な色合いに。
例えて言うならMacOSのウインドウデザインの色調と
WindowsXPのウインドウデザインの色調くらい違います。
わかんないか(笑)

こちらVer.1
Bind1top2

こちらVer.2
Bind2top2

大見出し、小見出しのデザインも変わってしまいました。
なるべくVer.1のイメージに近いもので
修復したいのですが、デザインが限定されているため
選びようがないので困ってしまいました。

こちらVer.1
Bind1yama

こちらVer.2
Baind2yama


以下Ver.1とVer.2のコンバート後になんとか
Ver.1のイメージに近くなるまで修復したものの比較です。

こちらVer.1
Bind1sampo

こちらVer.2
Bind2sampo

こちらVer.1
Bind1old


こちらVer.2
Baind2old

こちらVer.1
Bind1ketam_2


こちらVer.2(マウスオーバーが黄緑ってちょっと切ない・・・)
Bind2ketam

「この程度なら気にならないじゃんか」って
言うくらいには修復できました。

だんだん、わざわざ元のイメージに修復しなくったて
これを機に、いろいろいじくってリニューアルしちゃった方が
楽しいんじゃないか・・・とも思いはじめました。

まぁとりあえずVer.upするか、しないか
迷路を彷徨っている方の参考までに。

確かにブロックエディタは使いやすくなりました。
文字の色も大きさも変えることが出来るようになり
自分が入力しているのがタイトルなのか、見出しなのか
HTMLを入力しているのか一目でわかるようになりました。
ブロックエディタから、直接視覚的にテンプレートを
選ぶことが出来るようになりました。

しかし、Ver.1のユーザーにしてみれば
これって出来て当然の機能でしょ?なぜ出来ないの?
と言う意見が多かったはずです。

今回のVer.2で「やっとスタートラインについてギヤを入れたところ」
Ver.2から使い始めるのが正しい選択だったのかもしれません。

より良い物を目指すために、古い仕様を切り捨てなくてはならない。
もしかしたらDigitalStageは苦渋の決断をしたのかもしれません。
バージョンが2桁も行っているソフトだって時々
古いバージョンのファイルを開くと体裁が崩れるってことをやらかします。
下位互換が当然と考えるのは甘いかもしれません。

BindはPhotoshopみたいに完成されたソフトでもなければ
Word、Excelのような押しつけソフトでもない。
ユーザーとメーカーが一緒になって
作り上げてくソフトのような気がしてます。

しかし、Ver.1からのユーザーのために
せめてVer.1のデザインを選択肢として
残すことも考えて欲しかった気がします。
グダグダ、ナガナガ、ダラダラ書いてしまいましたが
以上、Ver.up結果の所見でございました。


実はここからが本題で・・・。

サイトが大きくなってくると
だんだん迷路のようになってくる。

Bindは確かに、使いやすいソフトです。
見栄えのするサイトが作れます。

でも、ボクに今必要なのは
「歩きやすいサイトが作れるか」


以前、ボクのサイトを気に入ってくれていた方から
IDからBindにリニューアルしたら
「サイト内が歩きにくくなった」と
ご意見をいただきました。

そういった面ではIDというのは秀逸で、
あの小さなコンテンツ画面の中に
入口と出口が同じ次元にあって
そこですべてが完結できる。

例えばMacのデスクトップ画面は
FDもCDもHDDもマウントすれば
デスクトップに現れる。
デスクトップがMacの入り口であり出口である。
デスクトップを通してコンピュータと人間は
コミュニケーションする。
Windowsの曖昧なデスクトップとは明らかに異なる
これがMacのルール。

IDもそれに近いのかもしれない。
作り手側としては製作段階でかなりの制限の枠に
はめられることになるけど、制限があるからこそ
ルールがあるからこそ、逆に使いやすかったりするのかも。
そして初心者が作ったモノのであっても
サイトの歩きやすさというのはピカイチになるのかも。
見てくれの美しさだけでない
カタチにならない美しさ
使いやすさだったり
見やすさだったり
歩きやすさだったり。

IDが窮屈になってBindに乗り換えたものの
果たして歩きやすいサイトが出来ているだろうか?
見テクレにこだわって、見てくれるヒトを
置き去りにしていなかっただろうか?
迷路に放り込んでいなかったろうか?

不自由だ窮屈だと、飛び出して自由を手に入れたものの
果たして本当に自由なモノが出来ているのだろうか?
時として不自由は美しいのかもしれない。




Pstamp  Sanponofukuro


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